
- Webライター初心者がどうやって月1万円稼げるの?
- Webライター初心者が月1万円稼ぐのにどのくらいの作業量なの?
- Webライターの仕事をする上で注意点ってある?
こういった疑問にお応えします。
✓本記事の内容
- 【実証済み】Webライター初心者が月1万円の収入を稼ぐ7つの方法
- Webライター初心者が月1万円稼ぐための作業時間【体験談】
- Webライターの仕事を進めていく上での心構え7つ
✓筆者の経験

博士(理学)の学位を取得しているブロガー×Webライターです。
41歳からWebライターを始めましたが、初月で約1万2,000円の収入を稼げました。
さらにWebライターで月収3万円の実績を出した後、ブログ運営をスタート。
ブログを始めて36日・11記事で1万円の収入を達成しました。
またWordPressブログを始めて文字単価が1.0円→1.5円にUPしています。
こういった私がやさしく解説していきます。
本記事を読めば、初心者の方がWebライターで月1万円稼ぐための道筋がわかりますよ。
【実証済み】Webライター初心者が月1万円の収入を稼ぐ7つの方法

Webライター初心者が月1万円の収入を稼ぐ方法は以下の7つです。
- クラウドソーシングで仕事を受注する
- 検索条件を絞って仕事に応募しまくる
- プロフィールや提案文を作りこむ
- 文章の型を覚える
- 作業時間を確保する
- 勉強を続ける
- 作業時間を記録する
順番に解説しますね。
①クラウドソーシングで仕事を受注する
Webライター初心者として月1万円を稼ぐためにはクラウドソーシングで仕事を受注しましょう。
なぜならば、クラウドソーシングはWebライター初心者にとって仕事が見つけやすく、受注しやすいからです。

私の場合、初月で1万2000円稼いだのは全てクラウドソーシングサイトです。
おすすめのクラウドソーシングサイトは以下の2つです。
- ランサーズ
- クラウドワークス
どちらのサイトが良いとか悪いとかはありません。
2つのサイトで仕事を探しながら、自分にもできそうな案件を探していきましょう。
まだ2つサイトに登録されていない方は、5分で無料登録できるので済ませてしまいましょう。
②検索条件を絞って仕事に応募する
初心者の方が仕事を受注するために、検索条件を絞って仕事を探すのが効率的です。
検索条件は以下の通りです。
- プロジェクト案件
- 「初心者」または「未経験者」
- 文字単価0.5円~1円
この3つの条件で探せば初心者の方にとって適正な仕事が探し出せます。
条件を絞って仕事を探して、どんどん応募していきましょう。

たくさん応募して、仮にたくさんの案件を抱えすぎてしまったらどうするの?
こんな状況になる場合もありますよね。

うれしい悲鳴ですが...(笑。
そんな時はプロジェクトが開始される前に理由を述べて丁重にお断りすることです。
そうすれば、クライアントに大きな迷惑をかけることはありません。
「抱え込みすぎてしまったらどうしよう」と悩まずにどんどん応募していきましょう。
初心者の方がクラウドソーシングで初案件を獲得する方法は、『初心者がクラウドソーシングで初案件を獲得する3つのコツ』をご覧ください。
③プロフィールや提案文を作りこむ
案件獲得のためには、プロフィールや提案文を作りこむことが重要です。
なぜならばクライアントはプロフィールや提案文を見て、仕事を頼むか判断するからです。
クラウドソーシングでは顔が見えない分、クライアントが判断するところはプロフィールや提案文しかありません
しっかりと作りこんで仕事に応募していきましょう。
プロフィールや提案文の書き方は以下の記事で解説しています。
テンプレート付きですので、ぜひ参考にしてください。
>>【初心者向け】クラウドソーシングのプロフィールの書き方【テンプレート付】
>>【完全未経験OK】クラウドソーシングの提案文の書き方【裏技あり】
④文章の型を覚える
実際にWebライティングする際、文章の型を覚えて使っていく必要があります。
なぜならば型を使うことで、読者に伝わりやすい文章を書けるからです。
読みやすい記事でなければ、読者は途中で離脱してしまいますよね。
覚えるべき文章の型は以下の4つです。
- 記事全体の型
- リード文(導入文)→ 記事の冒頭に書く文章
- 本文の型(PREP法)
- まとめ → 記事の最後に書く文章
これらの4つ型を覚えることで、読みやすい文章を書けるようになるだけではなく執筆スピードも格段に上がります。
以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
>>【初心者でも簡単】Webライターに必要な5つの文章の型【テンプレート付】
⑤作業時間を確保する
Webライター初心者の方にとって作業時間の確保をすることも大切なことです。
なぜならば執筆が思うように進まず、自分が思っている以上に作業時間が増えてしまうからです。

私の場合、1万2千円稼ぐのに85時間かかりました。
時給は148円です(笑。
これだけの情報だとなかなかイメージがつきにくいと思います。
ここで私の実績をもとに、初心者の方が毎日どのぐらい稼働すれば月1万円稼げるかを計算しました。
本業の場合
平日 3時間稼働すれば月1万円稼げる。
※ 平日22日稼働、土日休み
副業の場合
平日1時間、土日は各5~6時間稼働すれば月1万円稼げる
※ 毎日30日間稼働
※月30日間、土日は合わせて8日間あるという想定です。
※時給は私の実績の148円で換算しました。
特に副業の方は、平日仕事が終わって必ず1~2時間作業することや、土日の休みの日に5~6時間確保する必要があります。
もちろん執筆スピードや文字単価が上がっていけば、確保する時間も少なくなります。
最初のころはどうしても時間がかかりますので、仕事やプライベートの時間を考慮しながら、時間確保できるようにしてください。
⑥勉強を続ける
Webライターとして仕事を進めていく上で、常に勉強し続けることが大切です。
なぜならば勉強し続けることで、文章のや表現の引き出しが増えていき、記事のクオリティが上がっていくからです。
私の場合、以下の媒体で勉強を続けています。
- ブログ
- 書籍
- ツイッター
- YouTube
- オンラインサークルの参加
自分なりの勉強方法を獲得して、記事のクオリティや執筆スピードを上げていきましょう。
なおWebライターとしてスキルアップするためには、WordPressブログを運営して記事を書くことが一番効果的です。
以下の記事に、WebライターにWordPressブログを運営する必要性を解説していますので参考にしてください。
>>WebライターにWordPressブログをおすすめする5つの理由【書くジャンルも紹介】
⑦作業時間を記録する
記事を執筆したら必ずどのくらい時間がかかったか記録しておきましょう。
なぜならば自分の書くスピードが把握できるからです。
自分の書くスピードを理解することで、スケジュールも立てやすくなります。
記録していく項目は以下の通りです。
- 執筆した日
- 執筆した案件名
- クライアントの名前
- 文字数
- 文字単価
- 執筆時間(→タイマーで計る)
- 手取りの報酬額(消費税込み、クラウドソーシングの手数料と源泉徴収は差し引く)
- 時給(手取り報酬額÷執筆時間)
以上の項目をエクセルでまとめておきます。
そうすることで、自分の能力を把握できるだけでなく、得意・不得意のジャンルや時給が高い案件が一目でわかるようになります。
案件を継続するか継続をやめるかの判断ができる材料になりますね。

自分のスキルアップが数値として見える化できるので、ぜひ作業時間の記録をしていきましょう。
Webライター初心者が月1万円稼ぐための作業量【体験談】

私がWebライターを始めて1ヶ月目で約1万円を稼いだ時の作業量を以下に公開します。
初月の収入と作業量
報酬手取り(税込み):12,545円
執筆文字数:17,800文字
実際の執筆時間:85時間
時給(報酬手取りを執筆時間で割る):148円
クライアント数:5件
記事数:6件(その内5件トライアル)
さらに執筆記事の詳細は以下の通りです。
記事 | 文字数 | 単価 | 執筆時間 | 報酬 | 時給 |
---|---|---|---|---|---|
① | 4,000 | 1.0円 | 13時間 | 4,400円 | 338円 |
② | 3,000 | 0.5円 | 14時間 | 1,167円 | 86円 |
③ | 3,000 | 0.5円 | 13時間 | 1,167円 | 61円 |
④ | 2,200 | 0.5円 | 16時間 | 968円 | 61円 |
⑤ | 3,600 | 0.8円 | 12時間 | 2,801円 | 233円 |
⑥ | 2,000 | 1.3円 | 17時間 | 2,042円 | 120円 |
手取りの報酬に見方
※報酬に関して、『文字数×文字単価』の報酬から以下の内容が増減しています。
・10%消費税込み
・ランサーズ手数料20%差し引かれる
・源泉徴収が差し引かれる
→(源泉徴収が引かれていない案件もあり)。
単純に「文字数×文字単価=報酬」という計算ではないことをご理解ください。
いかがでしょうか?
私の率直な意見を言うと...

あれっ、こんなに時間を費やしたのに1万2千円しか稼げないの?
という感じでした。

時給148円って...(笑。
これから本業でやろうとしているのに、アルバイトの方が良い?と少し絶望気味になりました。
しかし、この原因は以下の3つにあると思います。
- 執筆時間に時間がかかる
- レギュレーションを理解するのに時間がかかる
- 仕事全体の流れを把握するのに時間がかかる
これはWebライター初心者の方が必ず通る道です。
1ヶ月目は仕事を探しながらテストライティングをして終わったという感じですね。

少しずつ慣れていけば、2ヶ月目で報酬は3万円とUPしてきていますよ。
なので最初の1ヶ月目は見習いという気持ちで、クラウドソーシングサイトでの仕事の流れを覚えることを優先に取り組んでいきましょう。
初心者Webライターが仕事を進めていく上での大事な心構え7つ

初心者の方がWebライターの仕事を進めていく上での大事な心構えは以下の7つです。
- 納期は必ず守る
- 納期に余裕がある案件を選ぶ
- 迅速な対応を心がける
- マニュアルをしっかり読み込む
- 不明な点をクライアントにしっかり聞く
- 2~3回記事を読み直す
- 最初は時給を気にしない
順番に解説しますね。
①納期は必ず守る
どんな仕事でもそうですが、納期は必ず厳守ですよね。
なぜなら納期に遅れることで、クライアントに多大な迷惑をかけてしまうからです。
クライアントはこの納期に向けて、サイトの立ち上げ準備や他のクライアントとの調整をしているはずです。
納期に遅れることで、全ての仕事が滞り多大な損失が出てしまう可能性があります。
常にクライアント目線で考えて、納期を守っていきたいですね。
②納期に余裕がある案件を選ぶ
Webライターを始めたばかりの頃は、なるべく納期に余裕がある案件を選んでいきましょう。
なぜならば、自分の執筆スピードがあまり把握できていないからです。
納期が厳しい案件をどんどん受注してしまうと、全て書ききれない事態に陥る可能性があります。
最初の内は余裕を持った納期調整を心がけたいですね。
③迅速な対応を心がける
迅速な対応はクライアントと仕事を継続していく上で大切なことです。
なぜならば、お互いの顔が見えないからこそ素早くコミュニケーションをとることで信頼関係が築けるからです。
クライアントからのメールにいつまでたっても返信しない状態は、執筆内容のクオリティが高くても仕事を継続していく上でなかなか信頼関係が築けません。

信頼関係が上がれば、任せてもらえる案件数も増えていきますよ。
確かに未経験の方は執筆スピードも遅く、記事のクオリティも低い傾向があります。
しかし、メールの返信はすぐにできるはずですよね。
初心者だからこそ、迅速なコミュニケーションを心がけて誠意をもった対応をしていきたいですね。
④マニュアルをしっかり読み込む
クライアントから執筆マニュアルが渡される場合があります。
マニュアルは記事を書く上での最低限のルールが記されているので、しっかり読み込むことが大切です。
なぜならば、マニュアルにはクライアントが求めている内容がすべて詰まっているからです。
執筆内容は良いのに、マニュアル通りに書かないことで大幅な変更を余儀なくされ、納期に間に合わない可能性がでてきます。
例えば、「体言止めを使わないでください」と書かれているのに、体言止めを多用すると大幅な修正を求められます。
マニュアルを読み込むことは執筆するスタートラインに立ったのと同じです。
マニュアルをしっかりと読み込んで執筆していきましょう。

マニュアルにはWebライティングをする上での大事な手法なども書かれているので大変勉強になりますよ!
⑤不明な点をクライアントにしっかり聞く
マニュアルを読んでもわからない点は、クライアントに積極的に質問しましょう。
なぜならば、記事の方向性が最初からぶれると、最終的にクライアントが求めていた内容の記事に仕上がらない可能性があるからです。
たとえば、

想定読者(ペルソナ)がいまいち掴めないなあ
と思ったら、すぐにクライアントに聞きます。
そうすると、
想定読者は以下の通りでお願いします。
・年齢:30~40代
・性別:男
・職業:会社員
・世帯規模:妻、子供あり
などと回答をいただけます。
自分としては主婦向けを想定していたのに、会社員男性が想定読者だと、記事の内容も若干変わってきますよね。
このようにマニュアルだけでは理解できないことや疑問に思ったことはすぐにクライアントに相談しましょう。

質問を細切れに繰り返すのはクライアントさんの時間を奪ってしまい失礼なので、いくつか質問をまとめて聞くようにしましょう。
⑥書いた記事は最低2回読み直す
書いた記事は必ず2回読み直しをすることをおすすめします。
なぜならば、執筆したての記事は必ずと言っていいほど誤字や脱字、返な言い回しをしているなどのミスがあるからです。
読み返せば気づけるミスがあるのに、そのままクライアントに提出すると、多数の修正が発生するほかに、クライアントからの評価が下がってしまいます。
私が実践している見直し手順は以下の通りです。
- 記事が書き終わったら一通り黙読してチェックする。
- 執筆した次の日に、声に出しながら見直しをする。
最低2回見直しています。
必要であればダメ押しでもう一度、声に出して見直しをします。

ポイントは執筆した翌日に見直すことで、頭が整理されていて昨日まで気付けなかったところが見えてきますよ。
単純なミスをゼロにするために、必ず書いた記事は見直していきましょう。
⑦最初は時給を気にしない
最初は時給を考えずに、執筆に集中していきましょう。
なぜならば時給を気にしすぎると、焦って記事の完成度が低くなってしまうからです。
さらに効率ばかりが先行してスキルアップをおろそかにしてしまいます。
誰だって最初は実績がないので執筆時間が長くなってしまうのは当然のことです。

私の場合、2,000文字のブログ記事を作成したときは27時間かかり、時給は61円です(笑。
これはかかりすぎだと思うのですが、リサーチや執筆に時間がかかってしまいました。
しかし、ここでリサーチの方法や文章のルールをしっかり学んだことで、次の記事の執筆時間は早くなってきます。

今では3,000文字の記事をリサーチ込みで6時間で書けるようにまでなってきました。
まだまだ目標の時給1,000円以上には届きませんが、確実にスピードアップしてきます。
執筆時間の記録だけはメモしておいて、現段階では時給を考えずにスキルアップを最優先に記事を書いていきましょう。
まとめ:確実なステップを踏めば、誰でもWebライターで月1万円は達成できます!

今回はWebライター初心者が月1万円の収入を稼ぐ方法を解説しました。
具体的な方法は以下の7つです。
- クラウドソーシングで仕事を受注する
- 検索条件を絞って仕事に応募しまくる
- プロフィールや提案文を作りこむ
- 文章の型を覚える
- 作業時間を確保する
- 勉強を続ける
- 作業時間を記録する
そして私がWebライター初心者として約1万円稼ぐために費やした作業量は以下の通りです。
初月収入と作業量
報酬手取り(税込み):12,545円
執筆文字数:17,800文字
実際の執筆時間:85時間
時給(報酬手取りを執筆時間で割る):148円
クライアント数:5件
記事数:6件(その内5件トライアル)
さらに初心者Webライターが仕事を進めていく上での大事な心構え7つは以下の通りです。
- 納期は必ず守る
- 納期に余裕がある案件を選ぶ
- 迅速な対応を心がける
- マニュアルをしっかり読み込む
- 不明な点をクライアントにしっかり聞く
- 2~3回記事を読み直す
- 最初は時給を気にしない
Webライター初心者にとって月1万円稼ぐまでの道筋がわからないと、行動に躊躇してしまいますよね。
しかし、今回紹介した内容をこなしていけば、必ずWebライターとして月1万円の収入は達成できます。

あとはどんどんこなしていくだけですね!
他にもクラウドソーシングの「仕事の探し方」「プロフィールの作り方」「提案文の作り方」、そして「Webライティングの文章の型」を知りたい方は、以下の記事で解説していますので参考にしてください。
今回は以上となります。
✓当ブログの使用レンタルサーバー

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>>ConoHa WINGを使ったWordPressブログの始め方7ステップ【最短10分】
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